Q & A

はちみつにはアカシアのはちみつ、リンゴのはちみつといったようにいろいろなはちみつがありますが、ミツバチはどうやって別々にみつを集めるのですか。

花は季節によって咲く時期が異なります。松本平ですとまず桜が開花し、次にリンゴ、そしてアカシアという順番で咲いていきます。花の時期が重なることはないのでそれぞれの花の純粋なはちみつがとれます。特に松本平のアカシアは河川敷に大群生するので、その近くに巣箱を設置するとミツバチはアカシアのはちみつだけを集めるようになります。

ミツバチの寿命はどのくらいですか。

季節によって異なります。働き蜂は春から夏にかけてはとても活発に活動するため、体力の消耗が激しく長くても一ヶ月程度で死んでしまいます。女王蜂は２年から長ければ４年ほど生きます。

ミツバチは一生の間にどれくらいのはちみつを集めるのですか。

ほぼ、ティースプーンひとさじ程度だといわれています。

冬の間、みつばちはどうしているのですか。

ほとんど巣箱の中で、蜂球と言って固まった状態で寒さをしのいでいます。夏の間に集めたはちみつを少しずつなめて、お互いに熱を出しながら越冬します。冬場でも外気温が12，3℃になると外に出て活動します。

巣箱の中には何匹の蜂がいますか。

小さな群では約2万匹程度ですが初夏になると5万匹程度から6万匹程度に増えます。