spring
春
暖かい知多半島で越冬したミツバチは、桜が開花する頃になると盛んに蜜を集めるようになり急速に数が増えていきます。
そして、4月中旬にはトラックに積んでふるさと信州に移動させます。
そして、4月中旬にはトラックに積んでふるさと信州に移動させます。
early summer
初夏
松本、安曇野地方は最高気温が30℃近くになりミツバチの行動も活発になります。
5月初旬にはリンゴが開花し、続いて梓川沿いに大群生しているアカシアが開花します。 流域全体が甘い香りで満ちあふれミツバチたちは休むことなく働き続けます。
6月になると栗の花が艶やかな香りをはなって咲き乱れ、上高地周辺ではトチの花が満開を迎えます。
Midsummer
盛夏
北アルプス山麓の林では様々な樹木が一斉に花を咲かせます。この一帯で採取されるはちみつは『百花蜜』として販売されます。くせのない上質なはちみつはアカシアにもひけをとらないエレガントさがあります。この頃から新しい女王蜂が誕生し始め、群数を増やして来期の準備を始めます。
autumn
秋
安曇野にソバの花の季節がやってきます。
9月になると赤く色づくリンゴ畑と白いソバの花のコントラストが鮮やかに大地を彩ります。
そばの花からは大量のはちみつが取れます。畑全体がミツバチの羽音で大いに賑わう時期で、これが一年の最後の採蜜となります。
9月になると赤く色づくリンゴ畑と白いソバの花のコントラストが鮮やかに大地を彩ります。
そばの花からは大量のはちみつが取れます。畑全体がミツバチの羽音で大いに賑わう時期で、これが一年の最後の採蜜となります。
winter
冬
11月に入ると越冬の準備に入ります。ミツバチも越冬に向けて最盛期の10分の1以下にまで数を減らしていきます。
寒い信州の冬を避けて知多半島への移動が始まります。